こんにちは!きよすけです。
今回はレゴで作った不思議なオブジェクトの紹介です!まずはこの動画をご覧ください!
緑色のオブジェクトが空中に浮かんでいますが、よーく見るとつながれているどの鎖も土台につながれており、天井からつるされていません。まるで重力に逆らっているようなこのオブジェクト、目の錯覚…?本当に重力に逆らっている…!?最初に見ると目を疑ってしまいますよね。
どうなっているの?
実はこれ、鎖の引っ張り合いをうまく応用したオブジェクトなのです。このオブジェクトには鎖が3本ついていますが、よく見るとどれもピーンと張っていますよね?
鎖のようなものは両側から引っ張られないとピーンと張ることができません。このオブジェクトでも両側、つまり上と下から引っ張られているはずです。
このオブジェクトでは「短い鎖」と「長い鎖」がうまく引っ張り合うことで絶妙なバランスを保つことでまるで空中に浮かんでいるように見えるわけです。
このような引っ張り合う力「張力」を使った立体や構造を「Tensegrity(テンセグリティ)」と言います。
バランスをとるのが難しいですが、ぜひ実際に作ってみて不思議な現象を体験してみてください!