今回はいつもとちょっと…いや かなり違う記事となっております。この記事でレビューするものはなんと「ゾイド」です!!
今回のレビューはメインにゾイドのレビューをしますが今までしてきたレゴのレビューと比較して共通点や違いなど、新たなものが見えてくるかもしれない…ですね。
とのころで、皆さんはゾイドという玩具はご存知でしょうか?その歴史は長く、なんと生まれたのは1982年です!そんな昔からあるゾイドですが2018年になり新シリーズ「ゾイドワイルド」として発売されました!
今回購入したゾイドは「ZW03 カブター」です。価格は1200円程度で、ゾイドワイルドのシリーズの中では低価格帯の小箱の商品です。
箱の裏面や側面にはゾイドの世界観やゾイドの説明等かなり情報が多く書かれており子供であったら夢中になって読んでしまいそうですね!
箱を開けるとこんな感じで部品と復元の書(部品リストと組立説明書)が入っています。部品の緩衝材になっているダンボールは地層を表現しているらしく まるでゾイドを発掘しているかのように組み立てることができます!組み立てる人をストーリーに引き込んでいくようなスタイルはレゴとは違い中々面白いアイディアですね(^o^)
驚くべきことになんと部品は切り離し済みで袋に入っています!今までのゾイドはプラモデルのような要素が強くプラスチックを形成する際の樹脂の通り道「ランナー」といわれるものと部品がくっついておりそれをニッパー等の工具で切り離す必要がありました。しかし今回のゾイドワイルドでは全ての部品が切り離されているので工具を使う必要がありません!これにより手間が減ることと作る難易度がかなりさがるのでとても嬉しいですね!
カブターにはゼンマイユニットが入っており このゼンマイ内臓のユニットを動かすことにより歩行等を行うことができます!サイズの比較に「レゴのミニフィグ」と「マインドストームのモーター」と並べてみました!かなりコンパクトです。
ゼンマイユニットの動きはこんな感じです。小さいながらも複雑で面白い動きをします!この動きが歩行するギミックの肝となっています!
先程のゼンマイギミックを参考にレゴで同じような動きをする機構を作ってみました!
実際にある機構を学んで形にして改めてゾイドワイルドのゼンマイユニットの構造がとてもよく考えられているものだと再認識しました!凄いよタカラトミー!!
話は脱線しましたが骨格形態の復元が完了しました!虫なのであんまり骨格要素が少なくてあんまりパッとしませんが甲虫の甲の部分がない感じですね。
完成するとこんな感じ!
一気に見た目がまとまってかっこよくなります!!背中には登場者のフィギュアが載せられます。
ゼンマイを回すと歩行しながら角を振り下ろします。しっかりと歩行して見ていてとても楽しいです!
ワイルドブラストといわれるギミックを開放した形態です 上の角が伸び 大きく開閉するモードです。見た目がとてもワイルドで面白いです!
組み立ててみた感想ですが部品が最初から切り離されていて袋から出し説明書通りに組み立てるのはとてもレゴに似ている気がします!ギミックの構造も作りながら学べるので作って楽しいだけでなくその先に応用や発想が生まれたりするかもしれませんね!
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次回予告(!?)
カブターのユニットの仕組みを応用してレゴテクニックで作ったカブトムシのロボットの紹介をしたいと思います!お楽しみに!