42077 ラリーカー レビュー

今回紹介するのは2018年の2月1日に発売したレゴテクニックのラリーカーです。

大きい箱の製品で組み上がりのサイズもかなり大きなものとなっています。パッケージがこちら!

レゴテクニックでは珍しい鮮やかな青色でなんだかとても新鮮な気分です。アクセントに入った赤やバランス良く配色された白がとてもマッチしています!

箱の中身はこんな感じです。

とにかくパーツの量が多い!大きいパーツから細かいパーツまで凄まじい量のパーツが入っています。

部品の数が多いものはこんな感でトレーに仕分けしておいておくと作るのがスムーズになるのでおすすめです(^o^)

袋からあけて似たような部品たちを予め同じトレーに入れるとさらに効率があがります!

このセットに入っている注目パーツをピックアップしてみました(・∀・)

まずは赤いホイール!レゴテクニックのレースカー製品でこのホイールのほとんどは黒でしたが今回は鮮やかな赤です!レースカーのような雰囲気が増しますね。実はこのホイールは裏と表でホイールのパターンが違います!好みのデザインの方に変える事もできます(*^_^*)

次に四角いリフトアームの黒色!この部品は強度を出すためや中にギアを閉じ込めたりとテクニックの製品や作品作りにはとても便利な部品ですが今までは薄い灰色の一色だけでした!黒色になったので他の場面でもおおいに活躍しそうです(・∀・)

最後に下段の両サイドから丸ピンが生えている部品の赤!今までは薄い灰色と黒色だけでしたが赤色も増えました!この部品は細かい角度の調整やリフトアームをつなぐ際に強度を出したりととても様々な場面で活躍します!小さいけど大いに頼れる部品です(^o^

ステアリング部分が完成するとこんな感じのユニットになります。ステアリングってなに?という方もいらっしゃるとおもいますが車が方向転換するのに必要な機構でかんたんに説明するとハンドルを回しタイヤを左右に動かすための装置です。ちなみにサスペンション付き!

リアの駆動部分が完成するとこんな感じのユニットになります。今日の多くの車は前方のタイヤに動力がきて動くFF方式ですがこちらのラリーカーは後方のタイヤに動力がきて動くFR方式となっています!さらにこのユニットの真ん中にはデファレンシャルギアと呼ばれるギアが入っており、このギアは一つの入力を2つに分配する役割があり車に使うとカーブを走るとき、内側のタイヤと外側のタイヤは回転の速度が違うのですがその速度の差を自動で振り分けてくれたりもします。非常に面白いギアなので手に入れたらじっくり観察してみてください。

先程のユニットを車のフレームに積むとこんな感じ。車の大きさがだんだんとわかってきますね。

先程のものにステアリングユニットと車の内装のシートをつけフロントバンパーを並べたものがこちら。

フロントフェンダーとボンネットの部品をつけるとこんな感じになります。ヘッドライトと補助灯がつくと完成に近づいた気がしますね!

ちなみに後ろ側はこんな感じになります。エンジンはリアに配置されていて後輪駆動となっています!

リアハッチを組み立てホイールをつけるとラリーカーの完成です!ステッカーは貼っていませんが色合いやスタイリングがすごく良いです!

リアはこんな感じになります。

空力性能を高めるリアウイングがついていたりマフラーは左右の二本出しでとてもレーシーな仕上がりになっています!

フロントボンネットも開閉します!

開けるとタービンやサスペンションの機構を見ることができます。

リアハッチを開けるとエンジンをみることができます。リアハッチと連動してサイドの外装も開きます!タイヤを動かすとエンジンのシリンダーが動くギミックも搭載されています。ちにみにこの車についている赤色の長いバーのような部品、実はこれ実車では「ロールバー」と呼ばれる部品でレースカーの強度を増すためにつけられている追加部品だったりします。

車の屋根の上のギアを回すと前輪が左右に動きます!最初の方に作った「ステアリング」の機構とつながっています。実際の車はハンドルにこの機構がつながっています。

今回は長くなってしまいましたがレビューは以上です!中々の大きいスケールで作りごたえも満載!ギミックも満載で作りながら車について勉強ができちゃうので車が好き!もしくは車についてもっと知りたい!って方にはかなりオススメです(*^_^*)